夢を見てうなされる人っているけれど、私にはどうしてうなされるのかが理解できません。夢を見ないわけではなくて、基本毎日非常にリアルな夢を見るタイプなので、怖い夢を見ることだってあります。
でもうなされるとかはありえない。すっごく怖い夢を見て目を覚ましたときに「ふーふー」と息が荒いときがあるけれど、自分で声を出したって寝てて声出ます？？でもハッキリと声を出す人を知っています。それが私の親です。
いつだって夢を見てうなされ大声を出す
母は猛毒親で、私だけじゃなく医者も福祉課の方も近隣の方も皆が知っている事実です。そんな母は寝ても覚めてもうるさい人で、テレビを見ては「ばっかやろう！」だの「こんなやつ○ねばいいんだよ！」とかうるさい。
そしてこの人が寝て夢を見て大声でうなされるんです。
一番最近は今朝！今朝5時ころかな？突然「うあ～～～～」「うああああああ」と始まります。しかも家じゅうに響き渡るような大声だから嫌になる。深夜なら近所迷惑なので起こしてあげるけど、朝ならいいかとほっときました。
しばらくうなされろ！と思って放っておくと、自分で気づいてうなるのをやめますが、ヒートアップする場合には「いい加減にしろ！」とはいわないけど、起こしにいきます。
その前は一昨日の夜でした。これは深夜1時くらいだったのですぐに起こしにいきました。なんでこんなにうなされるんだろう？すごく不思議ですが、夢の中で戦ってるみたいです。
一度は「ばかやろーーー」といっていましたから……。とにかく気が強くて自分を正義の味方だと勘違いしているため、悪者をとっちめてやる！気質が凄い。だったら自分を成敗したらいいのに……。
母が見た身内の夢が意外と怖い
以前、朝起きてきた母が「オラ変な夢みちゃった」というので聞いてみると、身内が出てきたそうでした。その夢で身内が母をじっと怒ったように見つめていたそうです。母は居心地が非常に悪く部屋をあとにしたようでした。
その部屋は母の実家で、去年亡くなった母の兄が暮らしていた家で、居間に叔父がいて母を怒った表情で睨みつけていたそうです。そして部屋を出た母は忘れ物をしたのを思い出して家に戻ろうとしました。
するとそこにはすでに違う人が暮らしていて、家も部屋の状態も全く変わっていたそうです。でも自分の財布が家にあると思い込んでいた母は、なんだこいつら！と腹が立ったそうです。
どうしてもお金をあきらめきれずにうろうろしていた夢だったそうです。これって母が金に執着しているのがハッキリわかるし、亡くなった身内が母を嫌っているのもうかがえる……。
母は身内からものけ者扱いされていた
母は気性が荒い性格だったため、実家でも言いたい放題やりたい放題の人でした。親の世話なんてしたこともないのに、叔父や叔母の悪口ばっかりいっていました。身内が亡くなった後もその人の悪口を散々言い続けています。
今も昨日のことのように身内が自分にしたことをぼろくそにいいます。私が「亡くなった人のことを悪くいいなさんな」と諭すと「死んだ人間に聞こえるわけがないだろ？」とかいってやめません。
自分がやられたことは絶対に忘れず昨日のことのように突然怒り出す母、そんな母を誰も迎えにきたくないのでしょう。しかも祖母も叔母も一度も夢に出てきたことがないそうです。
基本的にのけ者扱いされていた母は、身内が亡くなった後になって「オラは兄弟だから遺産を相続する権利があるのに、あいつら自分らで分けて使いやがった！」などと未だにいいます。
とにかく金に汚くて人を人とも思っていないあの母の正確には辟易します。人間の嫌な部分を全て持っているような性格にはうんざり！しかも母のせいで身内には私たち子どもも悪人扱いされていました。
こんな感じで母は正義の味方のつもりで身内中からのけ者・つまはじきにされていた人です。それでも自分は正しいし自分はかわいそうだと思い込んでいる母。さっき姉から連絡が入ってご主人の手術が終わったと聞きました。
姉のご主人は心臓が自力で動かせなくなっていた
母がストレスを与えたせいで、心臓を悪くしたご主人はペースメーカーを入れています。ペースメーカーは7年～8年で電池の交換をしなければなりません。その手術をする予定だったのですね。
でも、予想以上に心臓が悪かったためにペースメーカーごと取り換える手術に変わったそうです。その原因を作ったのがうちの猛毒親である母でした。心臓が自力で動かせなくなっていたなんて、本当に恐ろしすぎる。
私の別れた旦那もバセドウ病を発症してしまい、現在も治療しながら生きています。これもうちの猛毒親のせいで発症したため、二人とも相手に頭が上がらない状態になってしまいました。ま、仲いいからいいけど……。
とにかく健康な人を不治の病にするなんて、貧乏神かつ疫病神みたいな猛毒親ですが、86になっても元気で自分の健康管理にだけは気を使っています。まだまだ死にたくないらしいですが、身内一同は早く旅立てとエールを送っているのでした。
