義母が亡くなってちょうど1カ月です。先月のことなのに昨日のことのように覚えています。それくらい強烈なインパクトのある出来事でした。
今回は、義母に遺産があるとわかった時の私の毒親の恐ろしい言動について記しておこうと思います。
義母はコツコツ貯めた遺産があった
義母は奔放な方で自由人でした。だから亡くなった時に遺産があるとは夢にも思いませんでした。葬儀も分担して出し合う必要があるかな?なんて思っていたものです。
ところがちょっと驚くくらい(多くはない)の遺産が残されていました。葬儀もできるし義母の家の片付けの費用にもなると安心したことでした。
そんな話を毒親に何気ない会話でした私……。もちろん詳しい金額などは一切話していませんでしたが、その話を聞いた毒親は「あんたももらう権利がある」と言い出しました。
理解できない毒親の遺産の解釈
は?私は離婚しているからそんな権利はないし、もらう気もサラサラないけど?と言うと、「何言ってんの?なにからなにまであんたにやらせて、遺産くらい渡すのが当たり前だろ?」というわけです。
私は毒親のせいで離婚しています。嫌いで別れたわけじゃないので仲良くこれまで通りに付き合っています。でも離婚しているので法律上は遺産の権利なんてありません。
まかり間違って娘はあるかもしれないけど、別に遺産が欲しいと思ったりしません。でも毒親は人の金も自分の金なので、遺産が欲しいわけです。
くれるっていうならもらいなさい
くれるといわれても私はもらいません。必要ならこれ買って!と言えば元旦那は「しゃーないのう」といって買ってくれるからです。
だから別にまとまったお金をくれなくても同じ事なんですね。だからお金でもらう必要なんてないんだよ!と母にいうと、くれるっていうならもらいなさい。というわけです。
あまりにもがめつくて本当に嫌になります。どう育ったらこんな人間になるのだろうか?母は岩手県の出身なのですが、母曰く岩手ではみんなこんな感じなのだとか……。本当かよ
子どもの頃からそう聞かされて育ってきたので、私たち姉妹は岩手県嫌いになってしまいました。岩手の方々に申し訳ない気持ちはあります。
それにしても、どこまでもお金に汚い人間なのだなと思ったら、義母ではなくあなたが先にいくべきだったのでは?そうすれば皆幸せになったのに!と本気で思ってしまうのでした。