若い頃に自分の老後について考えるのは当然のことですよね。私も今の年齢には普通の生活ができていればいいなくらいには考えていました。でも母がきてからは貧乏一直線!今回は老後の計画についてお話しします。
母がきてから貧乏一直線をたどる一方
猛毒親の母は現在86歳で超元気!イメージ的にこのくらいの年齢になると病院通いをしていて足元もおぼつかない、そんなイメージがありました。でも母は杖をつくなんてことをせずシャン!として歩きます。
病院通いも2ヶ月に一度くらいでどこも異常はありません。医師には20年は大丈夫と保証されているほどです。母はいいかもしれないけど、それを聞いた私は気分が一気に落ち込んでしまった。
なぜならば母が我が家に来たせいで、旦那が病気(ストレスによるバセドウ病を発症)になり離婚し、重度の知的障害のある娘を私が育てているからです。
娘は特別支援学校に通っており、デイサービスも利用しているためお金がかかります。成長が著しく着替えもかなり大量に必要ですし、紙パンツを使用しているので相当な費用がかかります。
旦那と一緒のときは二人で働いて賄っていたものが、母が旦那を病気に追い込んだため、離婚して私一人で全てをしなければなりません。
家賃水道光熱費は一切出さない毒親
母は若い頃、老後のことなど一度も考えたことがなかったそうです。このまま娘3人と一緒に暮らせると思っていたのだとか……。つまり母は私たちを嫁に出す気は一切なかったわけですね。
その理由は「男なんて気持ち悪いから要らない」という自分本位の考えのせいでした。自分が男が嫌いなんだから娘もそうだと思っていたのだそうです。アホすぎて話になりません。
また、娘なので嫁にいく、つまり別の家に入るというのも頭になかったらしく、自分は娘の親だから一番偉いと勘違いしていたのでした。母こそ重度の知的障害なのでは?と思ってしまう。
しかも親だからお金は全て娘が黙って出すものだと思っているらしく、私がいくら苦しくても一銭も出してはくれません。全て自分の飲み食いに使うのだと……。
そんなバカ親と暮らすのは本当に大変です。たまに旦那がうちに来て娘と遊んでいると「離婚した旦那が家に来るのはおかしい」と言い張り、自宅に来させるなと言うわけです。
私からしたら邪魔者はお前だけだといいたいのですが、彼女はそれが理解できません。そんな理由で私は働いても働いてもお金を貯められず、このままだとお金もなにもないまま老後に突入してしまうのです。
でもそんな猛毒親に苦しめられるのも今年いっぱい!
母を施設にぶち込む計画を進めている
実は介護が必要な高齢者の施設って満員状態なのですが、母のようにぴんぴんしている老人のための施設はガラガラ状態なのです。そこで私は母を今年いっぱいで施設にぶち込もうと思っています。
最初はお金を出さなければならないので大変ですが、それ以降は生活保護で生きてもらいます。これは福祉課が私の状況を見かねて提案してくれたお話です。
福祉課の担当者の方が「とんでもない毒親」と認定してくれただけあって、早々に施設に入れられるようにアドバイスしてくださいました。
しかし問題は貧乏生活をしている私が入所のためのまとまったお金をどうすればいいのか?という点です。その点については姉が協力してくれたのでなんとかなります。
問題はあの親が素直に施設に入ってくれるかどうかです。今になってごね始めているので、何とか焚きつけてここから出ていってもらうつもりです。年末は家族水入らずでのんびりストレスフリーで13年ぶりに過ごせそう!
老後のお金は来年早々から二人でがむしゃらに働いて貯めます。娘のためにもまだまだ頑張らなくては!