外で仕事を始めようと思う!そう伝えてみたら

毒親日記

今日も訪問していただきありがとうございます。今回は高齢者たちに「仕事をしようと思う」と伝えたときの反応についてお話ししたいと思います。このブログをご覧の皆様は、高齢者たちがどんな反応をしたのか予想できると思いますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

そろそろ仕事を探そうと思う突然伝えてみた

本気で仕事しなきゃ死んでしまう!そう思った私は外で仕事をすることを決意しました。福祉系の仕事なら面接してすぐ採用してもらえる(知り合いの施設長がいるから)ので、そこにお話ししに行こうかなと考えていました。

お給料はほかの業種に比べると、ハードなのに薄給とかよく聞いています。私のママ友さんも高齢者のヘルパーさんやっていて、そんなに高給とは聞いていませんから期待はできません。でも外で仕事をして決まった日にお給料が出るのはありがたいのです。

しかし、私一人で暮らしているならすぐに行動できるけれど、私には猛毒親(同居中)とホームで暮らしている叔母(身体障がいがある)がいます。二人のお世話の大変さは常々このブログでもこぼしていますが、私が就職すると二人の世話には制限がかかります。

そこでまずは猛毒親の母にこの話をしてみた!

私が仕事をすると伝えたときの母の反応

母は「いいんじゃない?お金はいるんだろ?」と少しウキウキしている。母は私が若い頃から子どもが外で働くのを嬉しいと感じるらしい。だって子どものお金を自分に回してもらえると思っているからです。そういえばアルバイト代ももぎ取られたなぁ。

子どもがそんな金いらないだろ?よこしなさいといって15000円程度のバイト代から1万円抜き取っていたっけ……。一度も小遣いくれたことないくせして……。思い出すと腹が立ちます。

つまり、母に伝えたら私が安定したお金が入るのは大歓迎らしかった。といっても母が自分の用事を私に頼むのは変わらないみたい。ついでだからこれ買って来て!お金は後で払うから、そういって品物を受け取り「あんたお金あるんだからいいだろ?」と踏み倒す。

安定の常とう手段ですね。では一方で叔母はどうだったのか?

私が仕事をすると伝えたときの叔母の反応

叔母に私が仕事をそろそろ始めようと思ってる。そう伝えると「え?」といったっきり黙ってしまいました。「何の仕事するの?」と聞かれたので「この経験を活かして高齢者の施設で働こうかなと思う。資格も取得して将来はマネージャーとかになれるしね」と伝えました。

すると「高齢者の世話は本当に大変なんだよ。やめておいた方がいいと私は思う」そういいました。あぁ、なるほど、高齢者の世話は大変なのは自覚しているのか……。そう思ったけど、叔母の思惑はまったく違うものだった。

自分以外の高齢者の世話をして欲しくないらしい。実は叔母は周囲の方に「○○さんは血がつながらなくてもお世話をしてくれる人がいてうらやましい」といわれているのだそうです。それを自慢げに話しているのをよく見かけました。

もしも私が仕事を始めたらそれができなくなると不安になったようです。だから仕事をするのはもう少し待った方が良いのでは?と提案してきたわけですね。ちょっと意外だったけれど、叔母からしたら確かに仕事をしたらいきなり電話して頼めなくなりますからね。

結果自分のことしか考えていなかった

2人に私が仕事を探していると伝えたところ、双方自分のメリットのことを考えていたという感じでした。母は私のお給料が目当てだから働けという。叔母は用事をいつでも頼めないから仕事をしないで欲しいという。

つまりどちらも自分のことしか考えていないという結果となりました。私も将来は自分のことを最優先にしてもらいたい年寄りになるのだろうか?ものすごく不安になった経験です。せめてそうならないように自分の老後の資金くらいは貯めておきたいものだ……。

改めてそう思い、仕事を始めてみようと決意を固めた私です。

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