新型コロナウイルスのニュースが毎日ネットでもテレビでもガンガン公開されていますけれど、実際に自分や家族そして知り合いなどが感染したわけではないので、不安な毎日を送っていますけれど皆さんはどうでしょうか。
個人的な話にはなりますけれど、高知県で最初にコロナウイルスが発生したというニュースを見た時には、正直言って他人事のような感じがしたものですが、その発症した方のお勤めしていた病院に通っていた事がわかると事態は一変しました。
某整形外科に行ったのは娘が足を強打して腫れてしまった事が発端でした。娘の足を見たところ何ともなさそうだし、痛そうにもしていなかったので学校にも行かせたし、デイサービスにも行かせました。
ところが利用しているデイサービスから連絡が入り、学校でも痛そうにしていたというお話だったので、私もびっくりして戻ってきた娘の足をチェックしたところ、確かに朝は何ともなかったのに足の中指から小指にかけて紫色になっていたのです。
ただ、学校から連絡があってみたいな話だったけれど、実際に学校に聞いてみたら何も知らなかったと……。嘘も方便的な??
で、様子を見てみたけれど娘は走り回るし、何なら高いところから飛び降りたりしていて、紫色にもならず普通にしていたため翌日も学校へ送りました。
ところが、その日の夕方またしても別のデイサービスから連絡が入って、痛そうにしているので連れて行きますとの連絡が……。
そこまで言われたら病院に行かないとネグレクトともとられかねないので、すぐに病院に行ったわけですね。そこの病院がたまたまコロナウイルスに感染した方がいるという病院だったわけです。
病院での受診時の様子について
その日は夕方の5時だったので、一応調べてみたところ午後6時までかな?診療時間があったので、車でその病院に向かい受付で説明をしたわけです。
娘はマスクをするのが苦手なのと、病院が大嫌いなので大騒ぎする可能性もあり、車で待機させた状態で私が受付をしました。もちろん私はマスクをしていました。
その時間帯はいつもはごっそりといる高齢者の方もおらず、私一人で待合室で待っていると、たまたま患者さんがいないのですぐに診てくれるという事になり、車から娘を連れてきました。
先生との接触も無く、先生も子供に触れる事はありませんでした。先生と娘の距離は1mくらいでしたし看護師さんとも接触は一度もしませんでした。
レントゲンを一応とる事になったのですが、私が足を抑えて娘を安心させつつレントゲンを撮影し、結果がすぐにわかったため診察室へ入り、椅子に座る事なく「何ともありませんよ」との事でした。
診察室にいた時間は全部で5分弱くらいでした。レントゲン室でも5分もいませんでしたし、受付で待つ事なくすぐに娘を車に乗せて自宅へ戻り、手洗いうがいそして消毒をして過ごしました。
ママ友に先生が感染していた事を教えてもらいました
ママ友が心配してくれて調べてくれた情報をラインで整形外科の状況を教えてくれましたが、先生も他の病院の看護師さんかな?も感染している事がわかったので、すごく心配になって翌日になってすぐ『あんしんセンター』に連絡してみました。
そこが高知県のコロナに関する相談窓口だったからです。ちなみにあんしんセンターは娘の通っている歯科医(障害を持つ方のための)が入っている建物でもあります。
そこに連絡したところ、次のような答えがあったのでここでご紹介いたします。
発症した方のお勤め先の病院に通っていた方の中で、感染の心配がある方の自宅にはお手紙が届くそうです。もし手紙が届かなかった場合には感染の心配はほぼないので問題はありませんとの事でした。
もしも感染の可能性が高いと判断された場合には、その方の自宅に直接感染の可能性があるので検査を受けてくださいという連絡がいくそうです。もしも手紙が来た場合には指示に従って検査を受けなくてはなりません。
新型コロナウイルスの現在の状況
日本では新型コロナウイルスという呼び方をしていますけれど、欧米では武漢ウイルスという言い方をしているようですね。これはたぶん中国が発生源をうやむやにしようとしている発言をしているからなのかな?
というか、日本肺炎みたいな呼び方をしているところもあるみたいなので、ここはハッキリとさせてくれないと日本が発生源みたいな扱いになってしまいますし、海外の方から白い目で見られてしまうかもしれませんよね。
現在はアジアだけではなく欧米でもかなりの感染者の数になっています。特にイタリア、スペイン、そしてイラン(実はアジアなんだけどなぁ)やフランスも大変な事になっているようですね。
もちろん日本もまだ終息にはなっていませんけれど、日本は医療が進んでいるという事もありますし、何よりも最初から症状が重い人以外は自宅待機にしていた事で、医療崩壊を免れている状態である事が死亡率の低さに影響を与えているようです。
スウェーデンでしたっけ?日本と同じような政策に切り替えたらしく、最初は日本のやり方に批判が集まっていたのになぜ?と思ってしまいます。
でも日本と同じようにしても諸外国で同じようにはできないと思うのですが、その理由は保険制度の違いですよね。日本は皆保険制度ですから皆が(一部未加入の人もいる)国民健康保険や社会保険に加入しています。
だから体調が悪かったら病院に行って治療を受ける事ができます。しかも安価で!でも他の国は入れる人は入れるけど、入れない人は入れなかったりしますよね。
保険に加入していても、なんか保険が適用される病院も決まっていて、場所が違ったら保険がきかないなんて事もあるみたいです。だから保険がきく病院に転院するケースも多いみたいですね。
それに保険に加入していてもかなり莫大な医療費がかかります。日本だと数百円で済んでも海外では数万円になる事も多いみたいです。
だから具合が悪くても自力で何とかしようとする人がほとんどらしく、結果的に感染している人が出歩く事になるわけで、どこに感染者がいるのかわからない状態ですよね。
新型コロナの流行でアメリカで流行しているらしいサバイバルグッズ
アメリカの方の中には『プレッパー』という人たちがいるのをご存知でしょうか?プレッパーというのは命を守るための準備をしている人たちって言ったらいいのでしょうか?
例えば戦争が起こって核兵器を使われたとしても生き残れるような施設をつくって、その施設に食品やら空調設備やら生活できる空間を作ったり、サバイバル術を身につけたり色々な備えをする人達の事を言う言葉ですね。
その設備は本格的で、以前何だっけなぁ……ディスカバリーチャンネルかな?の番組で『プレッパーズ 世界滅亡に備える人々』というのがあるのですが、それで見ると本当にすごいなぁと思って口をあんぐりしてしまう程です。
そんなプレッパーたちが最近のコロナウイルスの感染拡大によって、あるものを買いあさっている?ようなのでピックアップしてみました。
が!日本で皆が買いあさっているものとはスケールが違うというかなんというかです……。
それがサバイバルグッズ!
サバイバルグッズといっても非常袋や非常食が売れているらしいです。中でも『Preppi』の防災セットが飛ぶように売れていて、いつ入荷するかわからないほどの人気だそうです。
日本ではそれほどではありませんけれど、アメリカって広大な土地ですから、近所のスーパーが何十キロも離れているなんて事もあるみたいですし、そんなものが流行するのも必然なのかもしれませんね。
さらに感染の拡大が起こったらスーパーも閉店してしまうかもしれませんし……。スーパーから離れている人たちにとっては死活問題になってしまうのでしょう。
日本ではどうか?と考えてみると、街から離れているといってもそんなに凄い離れているなんて事はなさそうだし、特に高知県では終息したのでは?という動きもあるので、スーパーが閉店するなんて事は無いでしょう。
海外ならではの売れ筋?商品なのかもしれません。日本では?やっぱりマスクは品薄だし未だに転売したりする人もいるし色々問題はあるようですが、海外に比べたらまだ逼迫している状況ではないのかな?とは感じます。
フランスが発表した新型コロナだと診断されたら飲んじゃダメな薬
新型コロナウイルスに感染したら様々な症状が出ると言いますよね。最初は風邪に似た症状が出ると言われていますけれど、その時コロナに感染しているとは思わないかもしれません。
そんな時に風邪の症状が出たら、多分皆さんはお薬を飲まれる事と思うのですが、フランスの厚生大臣をしていらっしゃるオリヴィエ・ヴェランという方が、新型コロナに感染している方は非ステロイド性の抗炎症薬を飲まない方が良いと発表しました。
抗ステロイド性抗炎症薬というのは広く風邪薬に配合されている『イブプロフェン』というやつです。これを飲むと症状を悪化させる可能性があるそうで、熱さましをしたい場合にはアセトアミノフェンの配合されている薬を飲むと良いそうです。
これは日本の厚生労働省でも発表しているようなので、熱があるからとか風邪の症状が出ているからといって市販のイブプロフェン配合の風邪薬を飲まない方が良さそうです。
でもアセトアミノフェンも飲み過ぎには注意が必要です。肝機能障害を引き起こすかもしれないというお話なので、飲みすぎには注意する必要がありそうです。でも障害が出るほどの量を飲む人っているのかなぁ?
という感じで、今回は私たち親子が新型コロナの感染者が出た病院に通った話、そしてアメリカでサバイバルグッズというか非常袋とか非常食が飛ぶように売れているという話、そして最新の新型コロナの情報を少しご紹介いたしました。
皆さんも非常に神経を使われているでしょうし、お子さんの学校がお休みになった事でお子さんのストレスが蓄積しているところでしょうが、適度にストレスを解消しつつ衛生的に生活送れるよう、お互いに頑張りましょう。