8050問題、8040問題、8030問題と日本は本当にお年寄りに時間や労力を取られていますけれど、我が家の猛毒親にも手と金がかかって仕方がない状態です。そんな猛毒親の母の体調が悪くて検査した結果、腰の狭窄が見つかり手術をすることになってしまいました。今回は母親の状況とこれまでの経過についてご紹介します。
腰の狭窄が4か所!神経を圧迫していると言われる
腰が痛い痛いと大騒ぎの母ですが、私たちが子供の頃にケガや病気で痛いと一言いったなら「うだうだ言うな!病気ったかり!」などと言っていたものです。もちろんそれを言うと「そんな昔の事は忘れた」と言い切る始末。
そんな母を見殺しにしたかったけれど、人道的にどうなの?というのが頭をよぎったので、仕方なく病院に連れていき検査を受けることになりました。ちなみに病院代はもちろん払いませんでした。
検査を受けると背骨の狭窄が4か所も見つかり、その一つが神経をちぎる勢いなのだそうで、これが原因で腰から下に「痛み」「しびれ」などが出ているのだそうでした。これまでは薬を飲んでいましたが、それでは効果が無いということで、手術を受けることになったわけです。
入院期間はおよそ2か月!私にとっては最高の時間が訪れますが、手術のためにさらに検査をしてみると、狭窄以前に他の問題が見つかったのでした。それが動脈硬化による動脈瘤でした。しかも5センチ近い大きさに広がっていたのです。
先に動脈瘤の治療が必要だと言われる
検査をした先生が言うには「腰の手術を受ける前に動脈瘤の治療が必要です。」なのだとか……。大きな病院を紹介するので、そこで検査を受けて治療をしてください。それが終わったら腰の手術をしましょう。となったわけです。
大きな病院を紹介していただき、翌日すぐに紹介された病院を受診し、細かい話し合いを行い、翌週に入院して手術を受けることになったわけです。血管置換手術というやつですね。5センチ近く大きくなった血管を取り除いて、人工血管に付け替えるというタイプの治療です。
母の場合、大きな背中のところにある血管とそこから足に向かって枝分かれしている4本の血管にも動脈硬化と動脈瘤が見つかったので、合計で5本の血管を置換する予定となりました。かなりの大きな手術になると説明を受けました。母は若い男の先生だったので気に入ったらしく、見た事もないくらい少女のようになっていました。
恐らく小学校依頼だろう「はい」と素直な返事をしていて、娘の私はとにかく気持ち悪いやら殴ってやりたい気分になったものでした。ちなみに入院期間は1週間ほどなのだそうですね。個人差もあるけれど1週間前後で退院できるのだそうです。
手術後の回復の異常さに医師もびっくり
手術後はなるべく動くようにしましょう。というイケメン先生の言葉に従順に従った母は、術後3日目には普通に歩いていたようです。コロナの関係で面会はできないのですが、電話ではめちゃめちゃ元気で「おらまた長生きしちゃうよ~」などとほざいていました。
マジで○んでくれたら助かったのに……。なんて思いつつ、医師に話を聞くと「回復が早くてびっくりしました」そして「まだ術後5日くらいですがいつ退院しても良いですよ!」とのことでした。いや……一生病院にいて欲しいんですけどね……。
結局は1週間くらいで簡単に退院してきました。もちろん入院費用も全て「娘が払いますから~」と看護師さんにいただいた請求書を私に渡させていました。マジムカつくんだけど……。事前に高額申請をしていたので手術費込みで2万円弱でしたが、申請していなかったら33万円の請求でした。
それなのに「こんなに安いなんて良いよねぇ」だって……。さらに退院後の薬が切れたときに、病院で薬をもらってきたいと言った母ですが「病院代と薬代は出してくれるんだよね?」とのたまっていた。もちろん払いましたが、これは高額医療費が戻ってきたときに、母親が勝手に引き出して使わないようにするためです。
1円でも出していたら自分の金だと勘違いするためで、それまでは1円も出させず戻ったお金は支払いをした私や姉に戻すことにしたわけです。とにかくお金に汚い母なので、そこはきっちりとしなければなりません。ちなみに治療はこれで終わりではなくて、次に腰の手術が控えています。
今度は最低でも2か月の入院なので、その間に筋肉が衰えて二度と歩けなくなって欲しいなと思ってしまう。もちろん姉も妹も「そのまま死んでくれたら毒親くらいになるのに」と言っています。猛毒親が毒親に昇格するくらいにしかならないけど(笑)
ということで、母は今後腰の手術を受けることになります。動脈瘤や動脈硬化、それと腰の狭窄については詳しく先生に聞いたことや、自分なりに調べたことを病気のことを書いている日記サイトにて公開しようと思っています。アップできたらここでもお知らせするので、ぜひ立ち寄ってみてくださいませ。