ふるさと納税の申込と申請方法と確定申告の流れについて

ふるさと納税

ふるさと納税は魅力的なお礼の品がたくさんあるので、ショッピングの感覚で納税ができるシステムなのですが、ふるさと納税で納税すると翌年確定申告を行わなければなりません。意外とこれが面倒だと感じる方もいるでしょう。

そもそもサラリーマンの方は確定申告をしない方も多いので、やり方もわかりにくくて場合によっては何度も足を運ばないとならないので、できたら確定申告を避けたいと考える方もいるのではないでしょうか。

そこで今回はふるさと納税の申し込み方法と申請方法とそして確定申告をするまでの流れを学んでみたいと思います。

1.ふるさと納税を申し込みする方法

まずはふるさと納税をする市町村などを決定します。どれを選ぶか迷ってしまうかもしれませんが、お好きなお礼の品を選択してショッピング同様に購入手続きをしていきます。

普通にネットショップと同じように購入手続きをするだけなので、とても簡単に購入する事ができます。支払いを済ませてから納税が確認されると返礼品が贈られてくるという仕組みです。

とっても簡単に購入手続きはできますね。色々な場所でふるさと納税の申込はできますが、ネットショップで購入する方がより簡単だと感じるかもしれません。

http://worldjob.xsrv.jp/2017/12/06/hurusato-nouzei-toha/

 

2.ふるさと納税支払い後の申請方法

納税先の都道府県からお礼の品が送られてきたら、その中に申請書というものが一緒に同梱されていますので、その申請書に必要事項を記入して郵送で送り返します。

ただし市町村によっては同梱されていない場合も多々あるようです。普通に確定申告を行う場合には「寄付金受領証明書」を、ワンストップ納税の場合は「寄付金税額控除に係わり申告特例申請書(ワンストップ特例申請書)」を納税先の市町村に送らなくてはなりません。

同梱されていない場合は別の日に郵送されてくるのですが、その目安についても市町村によって違うのですが、おおよその目安としては「申し込み完了日から2カ月程度」となっています。長崎県松浦市だけは納税受付日の翌月中旬までに郵送されてくるようです。

また、郵送に対応していない市町村もあるようですが、この場合はインターネットでダウンロードをして印刷をして記入をして郵送しなくてはなりません。申請書のダウンロードはこちらからダウンロードしましょう。

申請書にはマイナンバーや本人を確認できる書類のコピーを同封しなくてはなりません。パターンは3通りありますので、次の3パターンの中から選んでコピーを同封しましょう。

①マイナンバーの表と裏のコピー
②番号通知カードもしくは住民票(マイナンバーの記載があるもの)と運転免許証もしくはパスポート
③番号通知カードもしくは住民票(マイナンバーの記載があるもの)と健康保険証もしくは年金手帳や提出先自治体が認めている公的書類

3.ふるさと納税の確定申告の方法

確定申告は翌年の3月までです。年を明けたら準備をして早めに確定申告をするといいでしょう。確定申告を行うにはふるさと納税をした証明書でもある「寄付金受領証明書」が必要になります。

確定申告を行う時の記入例についてはこちらを参考にするといいでしょう。

確定申告書A様式の「所得から差し引かれる金額」という項目の、寄付金控除額(D-2,000円)という部分の金額にふるさと納税で購入した金額から自己負担額の2,000円を差し引いた金額を記入します。

例えば15,000円の納税をした場合には、15,000円 – 2,000円 = 13,000円なので、13,000と記入しましょう。その他の記入箇所に必要事項を記入して郵送するか持参するかして提出しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はふるさと納税の申込(購入)手続きと、申請書の方法そして確定申告についてまとめてみました。

確定申告に関してはちょっと簡単すぎる感じもしましたので、また後日にでも確定申告の方法を詳しく特集したいと思っています。というのも在宅ワークをしたいという方は、毎年確定申告をする必要があるからですね。

という事で、ふるさと納税は翌年(今年度)の税金の控除のための手続きがあるものなので、考えているよりもややこしいと感じるかもしれませんが、上手に納税と控除を利用すれば節税にもなりますからね。

ぜひぜひ今年はもうダメかもしれませんが、来年の元旦過ぎからふるさと納税デビューをされてみてはいかがでしょうか。

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