骨粗しょう症というと高齢者が発症するというイメージがありますよね。でも実は発症する年齢は高齢者ばかりとは限りません。なぜならば、骨粗しょう症は食生活や生活習慣が原因でも起こりうるからなのです。
今回は、骨粗しょう症を発症する年齢についてご紹介します。
高齢者の場合
何度か説明していると思いますが、骨粗しょう症を発症する年齢は女性の場合は早くて40代から、男性の場合は70代からだと言われています。これにはちゃんとした理由があって、病院でも同じようにお話されるはずです。
なぜ女性の方が早いんだ?と思うでしょう。それは女性ホルモンが関係しているからなのです。女性は女性ホルモンと骨を形成するホルモンが密接な関係をもっています。
そして女性ホルモンの分泌が減少し始めるのが40代からなので、徐々に徐々にではありますが、骨を形成する力が弱くなっていくわけですね。そのまま何もせずに生活していると、ある日突然骨折して気づくという感じですね。
では男性が70代から骨粗しょう症を発症するのかというと、男性は男性ホルモンが骨の形成に関係しているのですが、女性よりも分泌が衰え始める時期が遅いので、70代くらいから骨粗しょう症に気を付けなければならないのです。
不公平だと思うけど仕方がないことなのですね。
若い人も骨粗しょう症を発症する
どうして若い人が骨粗しょう症を発症するのかというと、普通に生活していればほとんど発症することはないみたいですが、食生活が偏り過ぎていたり運動不足だったりすると、骨粗しょう症を発症することがあるらしいです。
特に若い女性は見た目を重視する方もいらっしゃるでしょうから、必要な栄養素が足らなくて骨がもろくなってしまうこともあるみたいですね。それに運動不足だと筋肉も使わず骨も使わないので、どうしても骨がもろくなってしまうのかもしれません。
ダイエットをするにしても、運動を取り入れたりバランスの良い食生活を心掛けることも重要なのですね。それに運動した方がメリハリのある健康的なダイエットができるかなと思います。
ちなみに、これはまた別の記事でご紹介しようと思うのですが、カルシウムの取り過ぎはあまり良くないそうです。気になる方はぜひその記事を掲載したときに遊びに来てくださるとうれしいです。